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Merck

M7023

Sigma-Aldrich

抗マウスIgG (全分子) ウサギ宿主抗体

IgG fraction of antiserum, buffered aqueous solution

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.46

由来生物

rabbit

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

IgG fraction of antiserum

抗体製品タイプ

secondary antibodies

クローン

polyclonal

形状

buffered aqueous solution

テクニック

indirect ELISA: 1:80,000
quantitative precipitin assay: 2.0 mg/mL

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

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詳細

免疫グロブリンG(IgG)は免疫グロブリンファミリーの1つであり、定常(C)領域にガンマ(γ)重鎖を有します。IgGのモノマー構造は2本の同一の重鎖と2本の同一の軽鎖を有し、それぞれ分子量は50 kDa及び25 kDaです。また、この抗体の一次構造には2本の重鎖の連結、重鎖と軽鎖の連結に関与し、鎖の内側に存在するジスルフィド結合が含まれます。IgGはさらに、異なる重鎖を有する4つのクラス、すなわち、IgG1、IgG2、IgG3、およびIgG4に細分され、それぞれγ1、γ2、γ3、およびγ4と呼ばれています。

特異性

抗血清は、免疫電気泳動(IEP)により、正常マウスの血清及びマウスIgGと比較して、マウスIgGに対し免疫特異的であると判定されています。オクタロニー二重拡散法(ODD)により、産生物はマウスIgG、マウスIgA及びIgMと反応します。

免疫原

抗マウスIgGは、精製マウスIgGを免疫原としてウサギで産生されます。全抗血清を精製することにより抗血清のIgG画分が得られます。

アプリケーション

抗マウスIgG(全分子)ウサギ宿主抗体は、免疫ブロッティング、免疫沈降、免疫組織化学の二次抗体として使用されました。

生物化学的/生理学的作用

IgG抗体サブタイプは、免疫系の血清免疫グロブリンの中で最も豊富に存在します。B細胞によって分泌されて、血液および細胞外液に見出すことができ、細菌、菌類、およびウイルスによって引き起こされる感染症から体を守ります。母親のIgGは、胎盤を通して胎児に受け継がれますが、これは、新生児の感染症に対する免疫防御にとって不可欠です。

物理的形状

0.01M PBS溶液(pH 7.4, 15mMアジ化ナトリウム (防腐剤) 含有)

保管および安定性

継続して使用する場合、2~8℃で保存し、1ヵ月まで使用できます。長期保存する場合は、溶液を作業用の一定分量に分けて凍結することができます。凍結及び融解の繰り返し、又は「霜取り不要」冷凍庫の使用は推奨されません。長期の保存でわずかな濁りが生じた場合、使用前に遠心分離し、溶液をクリアにしてください。

免責事項

弊社の製品は、弊社カタログや製品に付随する他社の文書において別段の記述がない限り、研究での用途のみを目的としており、他のいかなる目的、例えばこれに限るものではありませんが、許可されていない商用利用、in vitro診断での利用、ex vivo若しくはin vivoでの治療用途、又はヒト若しくは動物へのいかなる種類の消費若しくは応用にも使用できません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

M7023-VAR:
M7023-60UL-KC:
M7023-BULK:
M7023-2ML:
M7023-60UL:


試験成績書(COA)

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Antibody structure, instability, and formulation.
Wang W, et al.
Journal of Pharmaceutical Sciences, 96(1), 1-26 (2007)
J J Li et al.
Cancer research, 59(10), 2340-2346 (1999-05-27)
An estrogen receptor-driven, multistep process for estrogen carcinogenesis in the Syrian hamster kidney is proposed. Because in this species the reproductive and urogenital tracts arise from the same embryonic germinal ridge, it is evident that the kidney has carried over
De-Jiang Zhou et al.
Molecular medicine reports, 12(3), 4095-4102 (2015-07-02)
The present study aimed to investigate the antifibrotic effects of juglone on dimethylnitrosamine (DMN)‑induced fibrosis in rats. Juglone, which is a quinone, significantly decreased DMN‑induced rat hepatic fibrosis, which was associated with increased superoxide dismutase (SOD) activity, decreased oxidative stress
A MacLaren et al.
Oncogene, 19(51), 5906-5918 (2000-12-29)
v-Jun shares the ability of the Myc, E1A, and E2F oncogenes to both sustain cell cycle progression and promote apoptosis in the absence of mitogenic stimulation. To gain an insight into the mechanism of apoptosis sensitization, we examined the possible
Lynsey Howard et al.
Stem cell research & therapy, 4(2), 36-36 (2013-04-27)
Differentiation of vascular endothelial cells (ECs) in clinically relevant numbers for injection into ischaemic areas could offer therapeutic potential in the treatment of cardiovascular conditions, including myocardial infarction, peripheral vascular disease and stroke. While we and others have demonstrated successful

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