M8042

イーグル最少必須培地

Alpha Modification, with nucleosides and sodium bicarbonate, without ʟ-glutamine, liquid, sterile-filtered, suitable for cell culture

• 別名: MEM
• UNSPSCコード: 12352207
• NACRES: NA.75

特性

• 製品名: イーグル最少必須培地, Alpha Modification, with ribonucleosides, deoxyribonucleosides and sodium bicarbonate, without L-glutamine, liquid, sterile-filtered, suitable for cell culture
• 品質水準: 400
• 無菌性: sterile-filtered
• フォーム: liquid
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: endotoxin, tested
• 構成: Hanks’ salts (2% CO₂): no; glucose: yes; sodium pyruvate: yes; phenol red: yes; HEPES: no; L-glutamine: no; stable glutamine: no; Earle’s salts (5% CO₂): yes; NaHCO₃: yes
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

ハリー・イーグルにより開発された最少必須培地（MEM）は、あらゆる合成細胞培養培地の中で最も幅広く用いられている培地です。この培地は、提供されるMEM調製の中で、最も強化された種類に該当します。この培地は、21種類すべての通常のアミノ酸を含有し、その一部は濃度が高められています。さらに、5種類の追加的なビタミンを含有しています。多くの場合、ウシ胎仔血清（FBS）を補充して、細胞遺伝学分析で使用されます。

アプリケーション

イーグル最少必須培地は、一次骨芽細胞培養、および臍帯血からの多形核白血球（PMN）の単離において使用されます。

イーグル最少必須培地は、間葉系幹細胞、脂肪由来の幹細胞、および骨芽細胞の単離で使用されます。

生物化学的／生理学的作用

MEMは、通常、0.5%バクトペプトンと共に、15 psiで20分間オートクレーブ滅菌され、冷却後NaHCO₃により中和され、良好な細胞増殖を一貫して維持しました。MEMとバクトペプトンを個別にオートクレーブ滅菌したときでも、類似した結果が得られました。細胞は、最初、単層として増殖しますが、その後、定常期の浮遊細胞となります。

再構成

0.292 g/L L-グルタミンを添加してください。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable