S006

ケタンセリン (+)-酒石酸塩

≥97%, solid

• 別名: 3-(2-[4-(4-フルオロベンゾイル)-1-ピペリジニル]エチル)-2,4(1H,3H)-キナゾリンジオン (+)-酒石酸塩, R 41468 (+)-酒石酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₂H₂₂FN₃O₃ · C₄H₆O₆
• CAS番号: 83846-83-7
• 分子量: 545.51
• EC Number: 281-062-8
• MDL番号: MFCD00084651
• UNSPSCコード: 12352202
• PubChem Substance ID: 24278121
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥97%
• フォーム: solid
• 色: white
• 溶解性: ethanol: 3 mg/mL; DMSO: 52 mg/mL (lit.)(lit.); 0.1 M HCl: 6 mg/mL (lit.)(lit.)
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: O[C@H]([C@@H](O)C(O)=O)C(O)=O.Fc1ccc(cc1)C(=O)C2CCN(CC2)CCN3C(=O)Nc4ccccc4C3=O
• InChI: 1S/C22H22FN3O3.C4H6O6/c23-17-7-5-15(6-8-17)20(27)16-9-11-25(12-10-16)13-14-26-21(28)18-3-1-2-4-19(18)24-22(26)29;5-1(3(7)8)2(6)4(9)10/h1-8,16H,9-14H2,(H,24,29);1-2,5-6H,(H,7,8)(H,9,10)/t;1-,2-/m.1/s1
• InChI Key: KMTLTEVOQLMYRS-LREBCSMRSA-N
• 遺伝子情報: human ... HTR2A(3356) , HTR2B(3357) , HTR2C(3358)

詳細

アプリケーション

ケタンセリン(+)-酒石酸塩は、次の用途で使用されています。

• クレブス・ヘンゼライトバッファー溶液中に5HT2Aアンタゴニストとして。
• さまざまなホルモン系に対する外因性操作が寄生虫感染症との相互作用がある状況で宿主の行動に対してどのような影響を及ぼすかを研究することを目的として、ホルモン処理を行うため。
• 切開痛ラットにおける行動の変化を研究するため。′

生物化学的／生理学的作用

5-HT₂セロトニン受容体の選択的アンタゴニストです。ケタンセリンはラットにおいてニコチン自己投与量を有意に減少させました。これは、ニコチン中毒にセロトニンが予想外にも関与していることを裏付けています。

ケタンセリンはコラーゲン合成を促進し、創傷治癒に関与します。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301
• 注意書き: P301 + P310
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges