W108

WAY-100635 マレイン酸塩

powder

• 別名: N-[2-[4-(2-メトキシフェニル)-1-ピペラジニル]エチル]-N-2-ピペリジニルシクロヘキサンカルボキサミド マレイン酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₅H₃₄N₄O₂ · C₄H₄O₄
• CAS番号: 634908-75-1
• 分子量: 538.64
• MDL番号: MFCD01321056
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24278113
• NACRES: NA.77

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 100
• 色: white
• 溶解性: H₂O: 25 mg/mL
• SMILES記法: [H]\C(=C(/[H])C(O)=O)C(O)=O.COc1ccccc1N2CCN(CC2)CCN(C(=O)C3CCCCC3)c4ccccn4
• InChI: 1S/C25H34N4O2.C4H4O4/c1-31-23-12-6-5-11-22(23)28-18-15-27(16-19-28)17-20-29(24-13-7-8-14-26-24)25(30)21-9-3-2-4-10-21;5-3(6)1-2-4(7)8/h5-8,11-14,21H,2-4,9-10,15-20H2,1H3;1-2H,(H,5,6)(H,7,8)/b;2-1-
• InChI Key: XIGAHNVCEFUYOV-BTJKTKAUSA-N
• 遺伝子情報: human ... HTR1A(3350)

詳細

アプリケーション

WAY-100635マレイン酸塩は、次の目的で、5-HT1Aセロトニン受容体アンタゴニストとして使用されています。

• ホンソメワケベラの行動がセロトニン活性により調節されるかを研究するために。
• Wistar系雄ラットでオキシトシン放出を誘発し社会的行動を増大させるために使用される3,4-メチレンジオキシメタンフェタミン（MDMA）の活性を遮断するために。
• ホヤPhallusia mammillataの幼生の変態におけるセロトニンの役割を研究するために。

生物化学的／生理学的作用

WAY-100635マレイン酸塩は、選択性が高い5-HT1Aセロトニン受容体アンタゴニストです。セロトニン-ドーパミン活性を調節する抗精神病薬であるブレクスピプラゾールを阻害することができます。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)