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Merck

SML0085

Sigma-Aldrich

A-967079

≥98% (HPLC)

別名:

(1E,3E)-1-(4-フルオロフェニル)-2-メチル-1-ペンテン-3-オン オキシム

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C12H14FNO
CAS番号:
分子量:
207.24
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.25

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

white to tan

溶解性

DMSO: ≥12 mg/mL

オーガナイザー

Abbott

保管温度

2-8°C

SMILES記法

CCC(=N/O)\C(C)=C\c1ccc(F)cc1

InChI

1S/C12H14FNO/c1-3-12(14-15)9(2)8-10-4-6-11(13)7-5-10/h4-8,15H,3H2,1-2H3/b9-8+,14-12+

InChI Key

HKROEBDHHKMNBZ-CHBKHGQFSA-N

詳細

A-967079は、ニューロパチーおよび炎症による疼痛を防ぎます。神経損傷による冷感異痛を抑えます。

アプリケーション

A-967079は、miR-711誘発TRPA1(一過性受容体電位カチオンチャネルサブファミリーAメンバー1)を遮断するために使用されています。

生物化学的/生理学的作用

A-967079は、一過性受容器電位アンキリン1(TRPA1)チャネル受容体の選択的アンタゴニストです。ヒトとラットのTRPA1受容体に対するIC50値は、それぞれ67 nM、289 nMであり、その他試験されたTRPチャネル、Gタンパク質共役型受容体、酵素、輸送体、イオンチャネルなど89種類に対する活性は、ごくわずかであるか、あるいは全く認められていません。A-967079は、ヒトやラットの細胞株でTRPA1の活性をブロックし、高負荷の機械的刺激に対する広作動域(WDR)ニューロンや侵害受容特異的(NS)ニューロンの応答を低下させることが明らかにされています。

特徴および利点

本化合物は、アボット社によって開発されました。他の医薬品開発化合物と認可された医薬品/医薬品候補化合物のリストを閲覧するには、ここをクリックしてください。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SML0085-VAR:
SML0085-BULK:
SML0085-25MG:
SML0085-IP:
SML0085-5MG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Molecular basis determining inhibition/activation of nociceptive receptor TRPA1: a single amino acid dictates species-specific actions of the most potent mammalian trpa1 antagonists
Banzawa N, et al.
The Journal of biological chemistry, jbc-M114 (2014)
Molecular basis determining inhibition/activation of nociceptive receptor TRPA1: a single amino acid dictates species-specific actions of the most potent mammalian trpa1 antagonists
Banzawa N, et al.
Test, jbc-M114 (2014)
miRNA-711 binds and activates TRPA1 extracellularly to evoke acute and chronic pruritus
Han Q, et al.
Neuron, 99(3), 449-463 (2018)
Molecular basis determining inhibition/activation of nociceptive receptor TRPA1: a single amino acid dictates species-specific actions of the most potent mammalian trpa1 antagonists
Banzawa N, et al.
The Journal of Biological Chemistry, jbc-M114 (2014)
Jun Chen et al.
Pain, 152(5), 1165-1172 (2011-03-16)
Despite the increasing interest in TRPA1 channel as a pain target, its role in cold sensation and body temperature regulation is not clear; the efficacy and particularly side effects resulting from channel blockade remain poorly understood. Here we use a

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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