U3633

U 18666A

powder

• 別名: (3β)-3-[2-(ジエチルアミノ)エトキシ]アンドロスタ-5-エン-17-オン 二塩酸塩, (3β)-3-[2-(ジエチルアミノ)エトキシ]アンドロスト-5-エン-17-オン塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₅H₄₁NO₂·HCl
• CAS番号: 3039-71-2
• 分子量: 424.06
• MDL番号: MFCD00210908
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24724638
• NACRES: NA.77

特性

• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: powder
• 色: white to off-white
• mp: 195-196.5 °C (lit.)
• 溶解性: H₂O: 10 mg/mL≥
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: Cl[H].[H][C@@]12CC=C3C[C@H](CC[C@]3(C)[C@@]1([H])CC[C@]4(C)C(=O)CC[C@@]24[H])OCCN(CC)CC
• InChI: 1S/C25H41NO2.ClH/c1-5-26(6-2)15-16-28-19-11-13-24(3)18(17-19)7-8-20-21-9-10-23(27)25(21,4)14-12-22(20)24;/h7,19-22H,5-6,8-17H2,1-4H3;1H/t19-,20-,21-,22-,24-,25-;/m0./s1
• InChI Key: GZFYZYBWLCYBMI-MYZJJQSMSA-N

詳細

詳細

カチオン性両親媒性物質／ステロールであるU18666Aは、3-ヒドロキシ基に結合したジエチルアミノエチル鎖を有します。アンドロステロン誘導体です。

アプリケーション

U 18666Aは、以下の用途に使用されています：

• C型ニーマン・ピック病（NPC2）結合パートナーであるニーマン・ピック病C1（NPC1）の競合的阻害薬として共生および非共生成体アイプタシア属を処理し、包括的ステロール輸送阻害の効果を検討
• 精細管の治療におけるVPS35陽性小胞の局在パターンに対する影響の検討
• 早期エンドソームおよび後期エンドソーム／多胞体（MVB）に対するU18666A処理効果の検討
• NPC1阻害薬としてそのin vivoでの有効性の評価およびフィロウイルスの侵入と感染に対する効果の検討

U 18666Aは線維芽細胞対照法でニーマン-ピック病C型（NPC）細胞における自食作用の増加メカニズムの研究に使用されています。

生物化学的／生理学的作用

ニーマン・ピック表現型誘導薬であるU18666Aは、リソソームからのコレステロール放出とエボラ感染を阻害することができます。

コレステロール合成阻害剤です(デスモステロールΔ24-レダクターゼを阻害します)。ヘッジホッグ(hh)シグナル伝達の弱い阻害剤です。

調製ノート

U 18666Aは10 mg/mLで水に可溶です。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)