V9264

Anti-Vinculin Antibody

mouse monoclonal, hVIN-1

• 別名: モノクロナール抗ビンキュリン マウス宿主抗体
• MDL番号: MFCD00162905
• UNSPSCコード: 12352203
• NACRES: NA.41

特性

• 製品名: 抗ビンキュリン抗体、モウスモノクローナル, clone hVIN-1, purified from hybridoma cell culture
• 由来生物: mouse
• 品質水準: 200
• 結合体: unconjugated
• 抗体製品の状態: purified immunoglobulin
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: hVIN-1, monoclonal
• フォーム: buffered aqueous solution
• 分子量: antigen 116 kDa
• 化学種の反応性: frog, chicken, mouse, canine, human, bovine, rat, turkey
• 包装: antibody small pack of 25 μL
• 濃度: ~1.0 mg/mL
• テクニック: immunocytochemistry: 5-10 μg/mL using HS-68 human fibroblast cell culture; immunohistochemistry: suitable; indirect ELISA: suitable; western blot: 0.05-0.1 μg/mL using HS-68 total cell extract
• アイソタイプ: IgG1
• UniProtアクセッション番号: P18206
• アプリケーション: research pathology
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... VCL(7414) ; mouse ... Vcl(22330) ; rat ... Vcl(305679)

詳細

詳細

マウスモノクローナル抗ビンキュリン抗体（マウスIgG1アイソタイプ）は、マウス骨髄腫細胞とヒト子宮から精製されたビンキュリンで免疫化したBALB/cマウスの脾細胞との融合により作製されたhVIN-1ハイブリドーマに由来します。ビンキュリンは、細胞-細胞および細胞-細胞外マトリックス接着型接合部の細胞質面に関連する細胞骨格タンパク質です。筋肉では、ビンキュリンは介在板接着領（心筋）、筋腱接合部（骨格筋）、神経筋接合部および平滑筋膜関連暗調小体に局在します。

特異性

細胞-細胞および細胞-基質間接触におけるビンキュリンを特異的に標識します。ヒトビンキュリンと強く反応します。平滑筋メタビンキュリンとの交差反応性が認められます。

免疫原

子宮から精製されたヒトビンキュリン。

アプリケーション

マウスモノクローナル抗ビンキュリン抗体は、以下の用途に使用されています：

• イムノブロッティング
• 免疫蛍光染色
• 免疫細胞染色
• 免疫組織染色および酵素結合免疫吸着測定法（ELISA）。

生物化学的／生理学的作用

ビンキュリンは、Ｆアクチンの膜固定に関与するいくつかの相互作用タンパク質のひとつとして機能します。膜を貫通する接着板の構築に一連の分子相互作用が関与している可能性が示されています。ビンキュリンは、細胞外マトリックスが膜を貫通し細胞質の微小線維系に結合する際の主要な要素です。ウイルスの形質転換を受けるさまざまな細胞において、ビンキュリンは再分配されてロゼットまたはポドソームを形成します。

物理的形状

pH 7.4の0.01 Mリン酸緩衝生理食塩水中に15 mMのアジ化ナトリウムを含有する溶液。

免責事項

当社のカタログまたは製品に添付された当社のその他の文書に別段の記載がない限り、当社の製品は研究にのみ使用することを意図しており、それ以外の目的（無許可での商用使用、in vitro診断での使用、ex vivoもしくはin vivo治療での使用、または人間もしくは動物でのあらゆるタイプの消費もしくは適用など）には使用しないでください。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)