コンテンツへスキップ
Merck
すべての画像(17)

主要文書

安全性情報

ZMS1013

Sigma-Aldrich

抗MAP2抗体 クローンAP20 ZooMAb®マウス・モノクローナル

enhanced validation
greener alternative

recombinant, expressed in HEK 293 cells

別名:

微小管関連タンパク質2A

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.74

由来生物

mouse

品質水準

リコンビナント

expressed in HEK 293 cells

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

purified antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

AP20, monoclonal
recombinant monoclonal

製品種目

ZooMAb® learn more

フォーム

lyophilized

分子量

calculated mol wt 217 kDa
observed mol wt ~260 kDa

交差性

rat, mouse, human

交差性(ホモロジーによる予測)

Xenopus, bovine, quail, chicken

包装

antibody small pack of 25 μL

環境により配慮した代替製品の特徴

Waste Prevention
Designing Safer Chemicals
Design for Energy Efficiency
Learn more about the Principles of Green Chemistry.

強化検証

recombinant expression
Learn more about Antibody Enhanced Validation

sustainability

Greener Alternative Product

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG1

UniProtアクセッション番号

環境により配慮した代替製品カテゴリ

輸送温度

ambient

保管温度

2-8°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

chicken ... Map2(424001)
frog ... Map2(780043)
human ... MAP2(4133)
mouse ... Map2(17756) , Map2(281294)
rat ... Map2(25595)

詳細

ZooMAb抗体は、全く新しい次世代のリコンビナント・モノクローナル抗体です。

すべてのZooMAb抗体はメルク独自のリコンビナント発現システムを用いて製造され、均一に精製し、安定で高い再現性のバッチ一貫性を提供するために細部にわたって管理しています。研究者の皆様にご利用いただけるように、優れたパフォーマンスのクローンを選抜して販売しています。また、すべての抗体において、そのターゲットで最もよく利用されるアプリケーションを含む複数のアプリケーションで、高い特異性と親和性を検証しています。

ZooMAbの詳細についてはこちらをご覧ください。
メルクは、グリーンケミストリーの12原則の1つ以上に則った、より環境に配慮した製品(グリーン代替品)をお客様にお届けできるよう最善の努力をします。この抗体は、保存剤を含まず、動物への危害や犠牲を伴わずに生産され、必要に応じて周囲環境で発送および保存できる卓越した安定性を有するため、「廃棄物抑制」、「安全性の高い化学物質のデザイン」および「エネルギー効率のためのデザイン」に合致しています。 詳細はこちらをクリックしてください。

特異性

クローンAP20は、MAP2を特異的に検出するZooMAbウサギ・リコンビナント・モノクローナル抗体です。

免疫原

ウシ脳から精製された全長の微小管タンパク質(MAP2)

アプリケーション

ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:1,000で使用、マウスおよびラットの脳組織抽出物中のMAP2を検出できます。

免疫細胞染色:希釈倍率1:100で使用、SH-SY5Y細胞株やE18皮質神経細胞中のMAP2を検出できます。

免疫組織染色(パラフィン):希釈倍率1:10~1:100で使用、マウスおよびラットの脳組織切片中のMAP2を検出できます。

注記:最適な希釈濃度や実験条件は、サンプルごとに異なる可能性がありますので、予備実験を経てご自身で決定してください。
抗MAP2 クローンAP20 ZooMAb(カタログ番号:ZMS1013)は、MAP2を特異的に検出するリコンビナント・マウス・モノクローナル抗体で、免疫細胞染色化学、免疫組織染色(パラフィン)、ウェスタンブロッティングでテストされています。

ターゲットの説明

微小管関連タンパク質(UniProt: F1MEW3、MAP2としても知られる)は、ウシのMAP2遺伝子(Gene ID: 281294)によってコードされています。 MAP2は神経細胞に特異的なタンパク質で、分裂後の神経細胞の樹状突起において微小管を安定化させます。その主な機能は、微小管の合成を促進し、細胞骨格の他の構成要素と架橋することにより、神経細胞の形態を安定化させることです。MAP2のリン酸化により細胞骨格との結合が調節されており、これは発生過程で制御されています。MAP2は、GSK-3やp44/42 MAPキナーゼによりリン酸化されます。MAP2のスレオニン1620および1623のGSK-3によるリン酸化は、MAP2と微小管の結合を阻害し、微小管の安定性に影響を与えることが報告されています。MAP2は、単一の遺伝子から少なくとも3つのアイソフォームが生成されます。高分子量のMAP2aとMAP2b、そして低分子量のMAP2cです。後者は、発生初期にのみ発現し、主に軸索に存在する幼若型MAP2cとしても知られています。MAP2aは、成長期にMAP2cと交替してあらわれ、MAP2bは生涯を通じて発現します。 MAP2はシナプス可塑性のマーカーとしてもはたらき、MAP2の発現量は外傷性脳損傷後に上昇することが観察されています。メルクの独自技術で生成したこのZooMAbリコンビナント・モノクローナル抗体は、従来のモノクローナル抗体よりも大幅に増強された特異性、親和性、再現性、および安定性をもたらします。(参考:Soltani, MH., et al. (2005). Am. J. Pathol. 166(6); 1841-1850)

物理的形状

5%トレハロースを含むPBSで凍結乾燥された精製リコンビナント・マウス・モノクローナルIgG抗体で、通常の外観は粗いまたは半透明の樹脂。殺生物剤や、アジ化ナトリウムや動物由来の防腐剤は含まれていません。大きい容量の包装は25μLの基本サイズを複数本にしてお送りします。

保管および安定性

凍結乾燥製品は2~8℃で保存することを推奨します。溶解する前に、バイアルを短時間微量遠心して、バイアルの底に材料を沈降させてください。25μLのろ過された実験室グレードの水またはPBSを加えて溶解します。溶解した抗体は、2~8℃で、または長期保存のために-20℃で保存できます。 凍結融解を繰り返さないでください。

法的情報

ZooMAb is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

適切な製品が見つかりませんか。  

製品選択ツール.をお試しください

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

ZMS1013-4X25UL:
ZMS1013-25UL:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

適切なバージョンが見つかりませんか。

特定のバージョンが必要な場合は、ロット番号またはバッチ番号で特定の証明書を検索できます。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)