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Merck

205761

Sigma-Aldrich

硝酸パラジウム(II) 水和物

別名:

二硝酸パラジウム 水和物, 硝酸パラジウム 水和物, 硝酸第一パラジウム 水和物

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About This Item

化学式:
Pd(NO3)2·xH2O
CAS番号:
分子量:
230.43 (anhydrous basis)
MDL番号:
UNSPSCコード:
12161600
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.22

形状

powder and chunks

品質水準

組成

Degree of hydration, ~2

反応適合性

core: palladium
reaction type: Buchwald-Hartwig Cross Coupling Reaction
reaction type: Heck Reaction
reaction type: Hiyama Coupling
reaction type: Negishi Coupling
reaction type: Sonogashira Coupling
reaction type: Stille Coupling
reaction type: Suzuki-Miyaura Coupling
reagent type: catalyst

SMILES記法

O.[Pd++].[O-][N+]([O-])=O.[O-][N+]([O-])=O

InChI

1S/2NO3.H2O.Pd/c2*2-1(3)4;;/h;;1H2;/q2*-1;;+2

InChI Key

DTZRLFJKQHIVQA-UHFFFAOYSA-N

アプリケーション

以下の用途に用いる反応剤です。
  • 燃料電池におけるメタノール耐性酸素還元反応に用いる白金-パラジウム/炭素合金ナノ触媒の合成
  • 硝酸塩系電解槽からのPdおよびCuの共電着による、Ti基盤上でのCu-Pd合金薄膜の合成
  • p-ヨードニトロベンゼンとスチレンおよびアクリル酸エチルとのマイクロ波を用いたHeck反応に利用する、垂直配向多層カーボンナノチューブ上に担持したパラジウム触媒の合成
  • 焼結耐久性Pd/SiO2ナノ触媒の合成
  • アセチレン水素化に用いるジフェニルスルフィド修飾Pd/TiO2触媒の合成
  • クロトンアルデヒドの気相水素化に対して活性な、アルミナ担持パラジウム触媒の合成
二硝酸グリコール類を生成するアルケンのニトロ化に用いる触媒。担持Pd触媒の前駆体としても用います。

ピクトグラム

Flame over circleCorrosionExclamation markEnvironment

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 1 - Met. Corr. 1 - Ox. Sol. 1 - Skin Corr. 1B

保管分類コード

5.1A - Strongly oxidizing hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

消防法

第1類:酸化性固体
硝酸塩類
危険等級I
第一種酸化性固体

Jan Code

205761-2G:
205761-BULK:
205761-VAR:
205761-10G:


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Hatice Gamze Soğukömeroğulları et al.
Journal of hazardous materials, 369, 96-107 (2019-02-19)
We reported the improved catalytic property of Pd (0) nanoparticles decorated on amine-functionalized graphene nanosheets (Pd/GNS-NH2) for the hydrogenation of nitrophenol derivatives in the presence of NaBH4 at moderate conditions. Pd/GNS-NH2 nanocatalyst was synthesized by the deposition-reduction method. Sundry techniques

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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