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N-tert-ブチルジメチルシリル-N-メチルトリフルオロアセトアミド

>97%

• 別名: MTBSTFA
• 化学式: CF₃CON(CH₃)Si(CH₃)₂C(CH₃)₃
• CAS番号: 77377-52-7
• 分子量: 241.33
• Beilstein: 3606546
• MDL番号: MFCD00009671
• UNSPSCコード: 12352001
• PubChem Substance ID: 24864624
• NACRES: NA.22

特性

• グレード: derivatization grade
• 品質水準: 200
• アッセイ: >97%
• 形状: liquid
• 屈折率: n20/D 1.402 (lit.)
• bp: 172-175 °C (lit.)
• 密度: 1.036 g/mL at 25 °C (lit.)
• 官能基: amine; fluoro
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CN(C(=O)C(F)(F)F)[Si](C)(C)C(C)(C)C
• InChI: 1S/C9H18F3NOSi/c1-8(2,3)15(5,6)13(4)7(14)9(10,11)12/h1-6H3
• InChI Key: QRKUHYFDBWGLHJ-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

N-tert-ブチルジメチルシリル-N-チルトリフルオロアセトアミドは、カルボン酸、アルコール、アミン、およびチオールのシリル化に一般的に使用される反応性の高いシリル化試薬です。保護、脱保護試薬としても使用されます。

アプリケーション

N-tert-ブチルジメチルシリル-N-メチルトリフルオロアセトアミド（MTBSTFA）は、以下の用途に使用されます：

• ヒドロキシル化フルオレンのGC-MS分析およびアミノ酸のGC分析における誘導体化剤として。
• さまざまなアルコール、チオール、フェノール、カルボン酸、アミン、およびアミドの効率的なシリル化剤として。
• 多層カーボンナノチューブ（MWCNT）を極性基で官能化するために。

MTBSTFAは、GLCの誘導体化に使用される他のシリル化試薬と比べて感湿性が低いと報告されています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS02
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H226
• 注意書き: P210 - P233 - P240 - P241 - P242 - P243
• 危険有害性の分類: Flam. Liq. 3
• 保管分類コード: 3 - Flammable liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): 113.0 °F - closed cup
• 引火点(℃): 45 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter