D136808

2,2-ジメトキシプロパン

reagent grade, 98%

• 別名: アセトンジメチルアセタール
• 化学式: (CH₃)₂C(OCH₃)₂
• CAS番号: 77-76-9
• 分子量: 104.15
• Beilstein: 635678
• EC Number: 201-056-0
• MDL番号: MFCD00008479
• UNSPSCコード: 12352100
• PubChem Substance ID: 24893272
• NACRES: NA.21
• グレード: reagent grade
• アッセイ: 98%
• bp: 83 °C (lit.)
• 蒸気圧: 60 mmHg ( 15.8 °C)

特性

• グレード: reagent grade
• 品質水準: 200
• 蒸気密度: 3.59 (vs air)
• 蒸気圧: 60 mmHg ( 15.8 °C)
• アッセイ: 98%
• フォーム: liquid
• expl. lim.: 31 %, 58 °F; 6 %, 27 °F
• 屈折率: n20/D 1.378 (lit.)
• bp: 83 °C (lit.)
• 密度: 0.847 g/mL at 25 °C (lit.)
• 官能基: ether; ketal
• SMILES記法: COC(C)(C)OC
• InChI: 1S/C5H12O2/c1-5(2,6-3)7-4/h1-4H3
• InChI Key: HEWZVZIVELJPQZ-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

2,2-ジメトキシプロパン（DMP）は、2-メトキシプロペン（MPP）を生成するための前駆体として一般的に使用される、有機ビルディングブロックです。イオン性液体中のDMPの分解試験では、トンネル効果によりMPPと2-エトキシプロペン（EPP）が同一比率で生成することが示されました。第一原理計算とマトリックス分離赤外分光法に基づくDMPのコンホメーション解析が報告されています。DMPは水と反応してメタノールとアセトンを生成します。この反応は、ガス液体クロマトグラフィーにより天然物中の水を定量する方法に使用されています。酸性化したDMPは、生体試料の脱水に使用されています。

アプリケーション

1,2-ジオールのアセトニドとしての調製に用いられる試薬です。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS02,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H225,H319
• 注意書き: P210 - P233 - P240 - P241 - P242 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Flam. Liq. 2
• 補足的ハザード: EUH066
• 保管分類コード: 3 - Flammable liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): 14.0 °F - closed cup
• 引火点(℃): -10 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type ABEK (EN14387) respirator filter