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水酸化カリウム

reagent grade, 90%, flakes

• 別名: 苛性カリ
• 化学式: KOH
• CAS番号: 1310-58-3
• 分子量: 56.11
• EC Number: 215-181-3
• MDL番号: MFCD00003553
• UNSPSCコード: 12352106
• eCl@ss: 38100303
• PubChem Substance ID: 329757370
• NACRES: NA.21
• アッセイ: 90%
• グレード: reagent grade
• フォーム: flakes
• 溶解性: water: soluble 1120 g/L

特性

• グレード: reagent grade
• 品質水準: 100
• 認証: suitable for EPA 1613; suitable for SM 5210
• 蒸気圧: 1 mmHg ( 719 °C)
• アッセイ: 90%
• フォーム: flakes
• pH: ~13.5 (25 °C, 5.6 g/L)
• mp: 361 °C (lit.)
• 溶解性: water: soluble 1120 g/L
• SMILES記法: [OH-].[K+]
• InChI: 1S/K.H2O/h;1H2/q+1;/p-1
• InChI Key: KWYUFKZDYYNOTN-UHFFFAOYSA-M

詳細

詳細

水酸化カリウム（KOH）は吸湿性の水溶性塩基であり、塩化カリウム溶液の電気分解により生成されます。多くのカリウム化合物の合成原料です。KOHはCO₂と反応して炭酸カリウムを生成します。この特性はCO₂の吸収に利用することができます。アルドール縮合反応に触媒として用いられます。シリコンのKOHによる異方性エッチングは、従来の接触リソグラフィを用いたサブミクロン窒化ケイ素導波路の製造に使用されます。粉砕KOHはカルコンの生成に使用することができます。

アプリケーション

水酸化カリウム（KOH）は以下のプロセスに使用されました：

• 生体試料中のグルタチオン（GSH）及びグルタチオンジスルフィド（GSSG）のHPLCによる定量。
• 種子の脂肪酸（FA）組成、タンパク質、油脂、糖含量の検討用バッファーの調製。
• Caenorhabditis elegansの安定同位体プロファイリング。

水酸化カリウムはレーザー加工ガラスのエッチング液として用いることができます。テルル粉末と組み合わせて、芳香族カルボニル化合物の定量的ピナコール化を媒介します。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS05,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H290,H302,H314
• 注意書き: P234 - P260 - P280 - P301 + P312 - P303 + P361 + P353 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Oral - Eye Dam. 1 - Met. Corr. 1 - Skin Corr. 1A
• 保管分類コード: 8B - Non-combustible corrosive hazardous materials
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable