C4520

セファロチン ナトリウム塩

• 別名: 7-(2-チエニルアセトアミド)セファロスポラン酸 ナトリウム塩, セファロチン ナトリウム塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₆H₁₅N₂NaO₆S₂
• CAS番号: 58-71-9
• 分子量: 418.42
• Beilstein: 4120706
• EC Number: 200-394-6
• MDL番号: MFCD00072025
• UNSPSCコード: 51282506
• PubChem Substance ID: 24278314
• NACRES: NA.85

特性

• 形状: crystalline powder
• 品質水準: 200
• 抗生物質活性スペクトル: Gram-negative bacteria; Gram-positive bacteria
• 作用機序: cell wall synthesis | interferes
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [Na+].CC(=O)OCC1=C(N2[C@H](SC1)[C@H](NC(=O)Cc3cccs3)C2=O)C([O-])=O
• InChI: 1S/C16H16N2O6S2.Na/c1-8(19)24-6-9-7-26-15-12(14(21)18(15)13(9)16(22)23)17-11(20)5-10-3-2-4-25-10;/h2-4,12,15H,5-7H2,1H3,(H,17,20)(H,22,23);/q;+1/p-1/t12-,15-;/m1./s1
• InChI Key: VUFGUVLLDPOSBC-XRZFDKQNSA-M

詳細

詳細

化学構造: β-ラクタム

アプリケーション

セファロチンは、リポソームカプセル化抗生物質のメカニズムの研究、抗生物質療法のためのグラム陰性菌β-ラクタマーゼ利用戦略の研究、抗生物質に関する免疫学研究のために使用される第一世代のセファロスポリン抗生物質です。ペニシリン結合タンパク質、特にPBP6の発現、結合、および阻害が細菌細胞壁ムコペプチド合成に及ぼす影響を研究するために使用されます。

生物化学的／生理学的作用

作用機序：細菌細胞壁のペプチドグリカン層の合成を妨げます。

抗菌スペクトル：グラム陽性菌およびグラム陰性菌に対し有効です。

耐性機序：セファロスポリナーゼ産生は製品を不活性化します。

その他情報

容器は密閉し、乾燥した換気のよい場所で保管してください。乾燥した場所で保管してください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317,H334
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P284 - P302 + P352 - P333 + P313
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves