E4389

β-エストラジオール-水溶性

BioReagent, suitable for cell culture

• 別名: シクロデキストリン包接化17β-エストラジオール
• MDL番号: MFCD00133134
• UNSPSCコード: 12352209
• PubChem Substance ID: 329799056
• NACRES: NA.77
• 由来生物: synthetic (organic)
• フォーム: powder

特性

• 由来生物: synthetic (organic)
• 品質水準: 200
• 無菌性: non-sterile
• 製品種目: BioReagent
• フォーム: powder
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 溶解性: H₂O: 25 mg/mL, clear to slightly hazy
• 輸送温度: ambient
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: C[C@]12CC[C@H]3[C@@H](CCc4cc(O)ccc34)[C@@H]1CC[C@@H]2O.C[C@@H]5[C@@H](O)[C@@H]6O[C@H](CO)[C@H]5O[C@H]7O[C@H](CO)[C@@H](O[C@H]8O[C@H](CO)[C@@H](O[C@H]9O[C@H](CO)[C@@H](O[C@H]%10O[C@H](CO)[C@@H](O[C@H]%11O[C@H](CO)[C@@H](O[C@H]%12O[C@H](CO)[C@@H](O6)[C@H](O)[C@H]%12O)[C@H](O)[C@H]%11O)[C@H](O)[C@H]%10O)[C@H](O)[C@H]9O)[C@H](O)[C@H]8OCCCO)[C@H](O)[C@H]7O
• InChI: 1S/C46H78O35.C18H24O2/c1-12-20(55)40-68-13(5-48)32(12)75-41-26(61)25(60)37(18(10-53)69-41)81-46-39(67-4-2-3-47)31(66)38(19(11-54)74-46)80-45-30(65)24(59)36(17(9-52)73-45)79-44-29(64)23(58)35(16(8-51)72-44)78-43-28(63)22(57)34(15(7-50)71-43)77-42-27(62)21(56)33(76-40)14(6-49)70-42;1-18-9-8-14-13-5-3-12(19)10-11(13)2-4-15(14)16(18)6-7-17(18)20/h12-66H,2-11H2,1H3;3,5,10,14-17,19-20H,2,4,6-9H2,1H3/t12-,13-,14-,15-,16-,17-,18-,19-,20-,21-,22-,23-,24-,25-,26-,27-,28-,29-,30-,31+,32+,33-,34-,35-,36-,37-,38-,39-,40-,41-,42-,43-,44-,45-,46-;14-,15-,16+,17+,18+/m11/s1
• InChI Key: XMURHKLFGRLVRW-JKDYGSMVSA-N

詳細

詳細

β-エストラジオールは天然のヒトエストロゲンです。これは、乳房と生殖上皮の成長、長骨の成熟および二次性徴の発達に不可欠です。エストラジオールは、未熟な生殖細胞、精子、Leydig（ライディヒ）細胞およびセルトリ細胞によって産生されます。β-エストラジオールは更年期（閉経期）ホルモンとして作用します。これは、女性の性腺機能低下症または原発性卵巣機能不全の補充療法に関与しています。β-エストラジオールのレベル低下は、心臓病と骨粗鬆症に関連しています。エストラジオールは、セルトリ細胞の増殖、イオン輸送の調節、およびアポトーシスの制御に重要な役割を果たします。これは、精子濃度、運動性および形態を維持します。

アプリケーション

ββ-エストラジオールは次の用途で使用されています。

• 分化した脂肪細胞の培養
• ラットのエストラジオール処理
• In vitroにおける卵母細胞成熟

ββ-エストラジオールは、細胞の分化および形質転換（腫瘍形成能）の研究に使用されています。この製品の結合アッセイへの使用は推奨されません。

包装

容量はエストラジオ-ルの量に基づいています。

その他情報

固形分1 gあたり40~55 mgのエストラジオ-ルを含み、残りは2-ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリンが配合されています。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H351,H360FD,H362,H410
• 注意書き: P202 - P260 - P263 - P264 - P273 - P308 + P313
• 危険有害性の分類: Aquatic Chronic 1 - Carc. 2 - Lact. - Repr. 1A
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3