E5750

エルゴカルシフェロール

40,000,000 USP units/g

• 別名: エルカルシオール, カルシフェロール, ビタミンD₂, 放射性エルゴステロール, 照射エルゴステロール
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₈H₄₄O
• CAS番号: 50-14-6
• 分子量: 396.65
• Beilstein: 1916682
• EC Number: 200-014-9
• MDL番号: MFCD00166988
• UNSPSCコード: 12352205
• eCl@ss: 34058017
• PubChem Substance ID: 24894344
• NACRES: NA.79

特性

• 由来生物: synthetic (organic)
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥97%
• フォーム: powder
• 比活性: 40,000,000 USP units/g
• テクニック: HPLC: suitable
• 色: white to off-white
• mp: 114-118 °C (lit.)
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: CC(C)[C@@H](C)/C=C/[C@@H](C)[C@@]1([H])CC[C@@]([C@]1(C)CCC/2)([H])C2=C\C=C(C[C@@H](O)CC3)/C3=C
• InChI: 1S/C28H44O/c1-19(2)20(3)9-10-22(5)26-15-16-27-23(8-7-17-28(26,27)6)12-13-24-18-25(29)14-11-21(24)4/h9-10,12-13,19-20,22,25-27,29H,4,7-8,11,14-18H2,1-3,5-6H3/b10-9+,23-12+,24-13-/t20-,22+,25-,26+,27-,28+/m0/s1
• InChI Key: MECHNRXZTMCUDQ-RKHKHRCZSA-N
• 遺伝子情報: human ... VDR(7421)

詳細

詳細

ビタミンD₂すなわちエルゴカルシフェロールは、栄養補助食品または植物源を通して摂取できます。本化合物はプロビタミンであり、脂溶性です。

アプリケーション

エルゴカルシフェロールは、ラットの飼料の成分として使用されており、ビタミンD2に富む紫外線処理酵母のバイオアベイラビリティを研究しています。また、食用魚の栄養成分を定量する研究の一部として、ビタミンの同定および定量の標準物質として使用されています。

生物化学的／生理学的作用

エルゴカルシフェロールは、くる病治療に使用されます。ビタミンDは、骨ミネラル化に能動的に関与しています。このビタミンの重度の欠乏は、骨軟化症およびくる病に関与しています。

エルゴカルシフェロール（ビタミンD₂）および25-ヒドロキシコレカルシフェロール（ビタミンD₃）は2つの型のビタミンDであり、ヒドロキシル化により in vivoで活性化されます。ビタミンD2およびD3は、免疫機能およびカルシウムホメオスタシスなどの機能に及ぼす作用を評価する広範な研究で使用されています。

包装

密封アンプル入り。

数量

1 USP unit = 1 I.U.

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06,GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301 + H311,H330,H372
• 注意書き: P260 - P264 - P280 - P302 + P352 + P312 - P304 + P340 + P310 - P314
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 2 Inhalation - Acute Tox. 3 Dermal - Acute Tox. 3 Oral - STOT RE 1 Oral
• 保管分類コード: 6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P3 (EN 143) respirator cartridges