コンテンツへスキップ
Merck

G3153

Sigma-Aldrich

β-ガラクトシダーゼ 大腸菌由来

lyophilized powder, ≥500 units/mg protein

別名:

β-D-ガラクトシドガラクトヒドロラーゼ, ラクターゼ

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

CAS番号:
Enzyme Commission number:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352204
NACRES:
NA.54

リコンビナント

expressed in E. coli

品質水準

フォーム

lyophilized powder

比活性

≥500 units/mg protein

分子量

465 kDa

保管温度

−20°C

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

詳細

β-ガラクトシダーゼは465kDaの四量体タンパク質です。LacZ遺伝子によってコードされています。

アプリケーション

β-ガラクトシダーゼは、予め透析又はゲル濾過することなく、IgG用の酵素標識などの誘導体化に使用することができます。
β大腸菌由来の-ガラクトシダーゼは、B-390カプセル化装置(BUCHI製)にて、生体触媒作用を持つアルギン酸カルシウムビーズを製造する際に用いられています。滴下原液の調製や、Pep-1(KETWWETWWTEWSQPKKKRKV-cysteamide)のカーゴ(積荷)分子としても使用されています。

生物化学的/生理学的作用

β-ガラクトシダーゼは、ラクトースをその単糖成分であるグルコースとガラクトースに切断します。また、グルコースからアロラクトース(β-ガラクトシダーゼの誘導物質)への糖転移をフィードバックループ内で触媒します。
β-ガラクトシダーゼは、遺伝子発現調節、タンパク質の機能/構造解析、標的遺伝子発現解析が関わる用途において、レポーター酵素と考えられています。

包装

容量はタンパク質含有量に基づいています。

物性

四量体の分子量:465 kDa(各サブユニットの分子量は116.3 kDa)

単位の定義

1ユニットは、pH 7.3、37℃で1分あたり1.0 μモルのo-ニトロフェニルβ-D-ガラクトピラノシドをo-ニトロフェノール及びD-ガラクトースに加水分解する量です。

物理的形状

リン酸バッファ-とスクロ-スで安定化されています。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

G3153-5MG-PW:
G3153-5MG:
G3153-VAR:
G3153-BULK:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

試験成績書(COA)

Lot/Batch Number

適切なバージョンが見つかりませんか。

特定のバージョンが必要な場合は、ロット番号またはバッチ番号で特定の証明書を検索できます。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

M J O'Sullivan et al.
Annals of clinical biochemistry, 16(5), 221-240 (1979-09-01)
In the last few years, the use of enzyme labels in immunoassays has been investigated. The aim of this review is to evaluate critically the role of such labels in clinical biochemistry. Special attention has been given to the problems
Structure of beta-galactosidase at 3.2-AA resolution obtained by cryo-electron microscopy
Bartesaghi A, et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 111(32), 11709-11709 (2014)
Peptide-Mediated Membrane Transport of Macromolecular Cargo Driven by Membrane Asymmetry
Li X, et al.
Analytical Chemistry, 89(22), 12369-12374 (2017)
Samuel Berhanu et al.
Journal of basic microbiology, 62(6), 669-688 (2022-03-16)
pUC18 and pUC19 are well-known high copy-number plasmid vectors routinely used for DNA cloning purposes. We show here that, in Escherichia coli transformed by native pUC18, the α-complementation of β-galactosidase (i.e., mediated by the peptide LacZα18) is intrinsically weak and
Bi-Enzymatic Embolization Beads for Two-Armed Enzyme-Prodrug Therapy
Olesen MTJ, et al.
Advances in Therapy, 1(4), 1800023-1800023 (2018)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)