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詳細
β-ガラクトシダーゼは465kDaの四量体タンパク質です。LacZ遺伝子によってコードされています。
アプリケーション
β-ガラクトシダーゼは、予め透析又はゲル濾過することなく、IgG用の酵素標識などの誘導体化に使用することができます。
β大腸菌由来の-ガラクトシダーゼは、B-390カプセル化装置(BUCHI製)にて、生体触媒作用を持つアルギン酸カルシウムビーズを製造する際に用いられています。滴下原液の調製や、Pep-1(KETWWETWWTEWSQPKKKRKV-cysteamide)のカーゴ(積荷)分子としても使用されています。
生物化学的/生理学的作用
β-ガラクトシダーゼは、ラクトースをその単糖成分であるグルコースとガラクトースに切断します。また、グルコースからアロラクトース(β-ガラクトシダーゼの誘導物質)への糖転移をフィードバックループ内で触媒します。
β-ガラクトシダーゼは、遺伝子発現調節、タンパク質の機能/構造解析、標的遺伝子発現解析が関わる用途において、レポーター酵素と考えられています。
包装
容量はタンパク質含有量に基づいています。
物性
四量体の分子量:465 kDa(各サブユニットの分子量は116.3 kDa)
単位の定義
1ユニットは、pH 7.3、37℃で1分あたり1.0 μモルのo-ニトロフェニルβ-D-ガラクトピラノシドをo-ニトロフェノール及びD-ガラクトースに加水分解する量です。
物理的形状
リン酸バッファ-とスクロ-スで安定化されています。
インヒビター
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
個人用保護具 (PPE)
Eyeshields, Gloves, type N95 (US)
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
G3153-5MG-PW:
G3153-5MG:
G3153-VAR:
G3153-BULK:
最新バージョンのいずれかを選択してください:
試験成績書(COA)
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