G5169

GGTI-298トリフルオロ酢酸塩 トリフルオロアセタート塩 水和物

≥90% (HPLC), film

• 別名: N-[[4-(2-(R)-アミノ-3-メルカプトプロピル)アミノ]-2-ナフチルベンゾイル]ロイシンメチルエステル トリフルオロアセタート塩 水和物
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₇H₃₃N₃O₃S · C₂HF₃O₂ · xH₂O
• CAS番号: 1217457-86-7
• 分子量: 593.66 (anhydrous basis)
• MDL番号: MFCD06409252
• UNSPSCコード: 51111800
• PubChem Substance ID: 24724490
• NACRES: NA.77

特性

• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥90% (HPLC)
• 形状: film; lyophilized
• 不純物: <10% dimer
• 色: colorless
• mp: 99.5-100 °C
• 溶解性: DMSO: >20 mg/mL
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: OC(=O)C(F)(F)F.COC(=O)[C@H](CC(C)C)NC(=O)c1ccc(NC[C@@H](N)CS)cc1-c2cccc3ccccc23
• InChI: 1S/C27H33N3O3S.C2HF3O2/c1-17(2)13-25(27(32)33-3)30-26(31)23-12-11-20(29-15-19(28)16-34)14-24(23)22-10-6-8-18-7-4-5-9-21(18)22;3-2(4,5)1(6)7/h4-12,14,17,19,25,29,34H,13,15-16,28H2,1-3H3,(H,30,31);(H,6,7)/t19-,25+;/m1./s1
• InChI Key: WALKWJPZELDSKT-UFABNHQSSA-N
• 遺伝子情報: human ... PGGT1B(5229)

詳細

アプリケーション

GGTI 298トリフルオロアセタート塩水和物は、下記でゲラニルゲラニルトランスフェラーゼI（GGTase I）阻害薬として使用されています：

• GGTI 298に加えてスタチンの抗癌作用を検討するため
• ヒト内皮における細胞外シグナル調節キナーゼ5 （ERK5）のスタチン媒介性活性化に対するFTI-277の併用効果を検討するため
• 乳癌幹細胞（CSC）集団に対するタンパク質ゲラニルゲラニル化(GG）阻害の影響を評価するため

生物化学的／生理学的作用

GGTI 298は、細胞透過性であり、ゲラニルゲラニル転移酵素I(GGTase I)阻害因子GGTI-297のプロドラッグ形態です。H-Rasのプロセッシングに影響を与えずに、Rap1Aのプロセッシングを阻害します。

特徴および利点

この化合物は、環状ヌクレオチドの研究に使用するための製品です。その他の環状ヌクレオチド製品を見つけるにはここをクリックしてください。他の研究分野向け生理活性小分子の詳細については、sigma.com/discover-bsmをご覧ください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves