G7770

β-グルクロニダーゼ from Helix pomatia

Type HP-2S, aqueous solution, ≥90,000 units/mL

• 別名: β-D-グルクロニドグルクロノソヒドロラーゼ
• CAS番号: 9001-45-0
• Enzyme Commission number: 3.2.1.31 (BRENDA, IUBMB)
• MDL番号: MFCD00130629
• UNSPSCコード: 12352204
• NACRES: NA.54

特性

• 無菌性: sterile-filtered
• 品質水準: 200
• タイプ: Type HP-2S
• フォーム: aqueous solution
• 比活性: ≥90,000 units/mL
• secondary activity: ≤7,500 units/mL sulfatase
• 保管温度: 2-8°C

詳細

詳細

βリンゴマイマイHelix pomatia由来の-グルクロニダーゼ型H-2は、エスカルゴ由来酵素の粗溶液です。軟体動物由来の多くのβ-グルクロニダーゼもスルファターゼ活性を有します。

アプリケーション

β-グルクロニダーゼは、バイカリン分解生成物の構造を研究するために、液体クロマトグラフィー-エレクトロスプレー・イオン・トラップ質量分析（LC/MSⁿ）法のための組織ホモジネートの酵素的加水分解に使用されました。本化合物は、遺伝子発現をモニタリングするためのGUSアッセイにおけるレポーター遺伝子として使用されます。

βリンゴマイマイHelix pomatia由来の-グルクロニダーゼは以下の用途に使用されます；

• グルクロン酸抱合代謝物を加水分解するためのヘパリン添加サンプルの処理
• 1′-ヒドロキシミダゾラム（1′-OHMDZ）測定のための血漿サンプルの前処理
• グルクロン酸塩および硫酸塩代謝物を加水分解するためのニジマス由来胆汁サンプルの処理
• 細胞壁を完全消化するための胞子形成培地からの細胞の処理

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生物化学的／生理学的作用

β-グルクロニダーゼ（β-GIc）は、複合炭水化物の分解を触媒するエキソグリコシダーゼです。ヒトでは接合型ビリルビンを非接合型に変換し、再吸収に適したビリルビンにします。

尿中代謝分析におけるグルクロニド抱合体の加水分解に使用します。

品質

軟体動物由来の多くのβ-グルクロニダーゼもスルファターゼ活性を有します。

単位の定義

SIGMA 1 unitまたは改変Fishman 1 unitは、pH 5.0、37°C、1時間で、フェノールフタレイン1.0 μgをフェノールフタレイングルクロニドから遊離させる酵素量です(30分間アッセイ)。

スルファターゼ単位の定義:スルファターゼ1 unitは、pH 5.0、37°C、1時間で、1.0 μmolの硫酸p-ニトロカテコールを加水分解する酵素量です。

物理的形状

水溶液(約1.0 M硫酸アンモニウム、保存剤として3 mMアジ化ナトリウムを含有)。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H334
• 注意書き: P261 - P284 - P501
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1
• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 1