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Merck

N7634

Sigma-Aldrich

ニフェジピン

≥98% (HPLC), powder, L-type Ca²⁺ channel blocker

別名:

1,4-ジヒドロ-2,6-ジメチル-4-(2-ニトロフェニル)-3,5-ピリジンジカルボン酸ジメチルエステル

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C17H18N2O6
CAS番号:
分子量:
346.33
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

製品名

ニフェジピン, ≥98% (HPLC), powder

品質水準

アッセイ

≥98% (HPLC)

フォーム

powder

yellow

溶解性

DMSO: soluble
ethanol: soluble

オーガナイザー

Bayer

保管温度

2-8°C

SMILES記法

COC(=O)C1=C(C)NC(C)=C(C1c2ccccc2[N+]([O-])=O)C(=O)OC

InChI

1S/C17H18N2O6/c1-9-13(16(20)24-3)15(14(10(2)18-9)17(21)25-4)11-7-5-6-8-12(11)19(22)23/h5-8,15,18H,1-4H3

InChI Key

HYIMSNHJOBLJNT-UHFFFAOYSA-N

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アプリケーション

ニフェジピンは以下の用途に使用されています:
  • モルモット小腸におけるR型カルシウムチャネルを介した腸間膜ニューロンカルシウム電流に及ぼす影響の評価
  • コリン作動性ニューロン及びドーパミン作動性ニューロンにおけるL型カルシウムチャネルブロッカーの神経保護作用の評価
  • ニフェジピン(降圧薬)及び血糖降下薬の同時投与がヒト臍帯静脈細胞(HUVEC)に及ぼす作用の特定

生物化学的/生理学的作用

ニフェジピンはL型Ca2+チャネルブロッカーであり、ヒト膠芽腫細胞のアポトーシスを誘導します。ニフェジピンは神経保護作用を有し、黒質を保護します。ニフェジピンは抗酸化能を有しています。ニフェジピンは、マクロファージ炎症性タンパク質-2(MIP-2)、腫瘍壊死因子-α(TNF-α)などの炎症性サイトカインを減少させます。ニフェジピンは降圧作用を有しています。ニフェジピンはアデノシンA2a受容体(ADORA2A)遺伝子の細胞外領域を阻害します。

特徴および利点

本化合物は、Bayerにより開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品/医薬品候補のリストをご覧になるには、こちらをクリックしてください
本化合物は、ADME Tox及び環状ヌクレオチド研究用製品です。さらにADME Tox及び環状ヌクレオチド研究用製品を探す場合は、こちらをご覧ください。その他の研究領域用の生物活性低分子に関する詳細については、sigma.com/discover-bsmをご参照ください。
本化合物は、Handbook of Receptor Classification and Signal Transductionのカルシウムチャネル及び環状ヌクレオチド感受性(CNG)及び過分極活性化環状ヌクレオチド依存性(HCN)チャネルのページに掲載されています。ハンドブックの他のページを閲覧するには、ここをクリックしてください

ピクトグラム

Exclamation mark

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Oral

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

N7634-5G:
N7634-1G:
N7634-VAR:
N7634-10G:
N7634-25G:
N7634-BULK:


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