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ジベンゾシクロオクチン-アミン

for Copper-free Click Chemistry

• 別名: DBCO-NH₂, DBCO-アミン
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₈H₁₆N₂O
• CAS番号: 1255942-06-3
• 分子量: 276.33
• MDL番号: MFCD22380759
• UNSPSCコード: 12352116
• PubChem Substance ID: 329766557
• NACRES: NA.22

特性

• 品質水準: 100
• 形状: solid
• 反応適合性: reaction type: click chemistry; reagent type: linker
• mp: 86-96 °C
• 官能基: amine
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: NCCC(N1CC2=C(C=CC=C2)C#CC3=C1C=CC=C3)=O
• InChI: 1S/C18H16N2O/c19-12-11-18(21)20-13-16-7-2-1-5-14(16)9-10-15-6-3-4-8-17(15)20/h1-8H,11-13,19H2
• InChI Key: OCCYFTDHSHTFER-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

ジベンゾシクロオクチン-アミン（DBCO-NH2）は、ナノボディの部位特異的官能化に一般的に使用されるDBCO部分を含むヘテロ二官能性リンカーであり、以後のクリックケミストリー反応のための反応性DBCO基を付加できるようにします。

アプリケーション

ジベンゾシクロオクチン-アミンは以下として使用できます：

• アジド含有官能基を結合するためのリンカー。ひずみ促進アジド-アルキン付加環化反応（SPAAC）による結合の形成を促進します。
• N-ヘテロ環式カルベン金属チオラートの合成における試薬。金属錯体を官能化し、ひずみ促進アルキン–アジド付加環化（SPAAC）反応における反応性を高めます。
• アミン官能基化シクロオクチン誘導体。シクロオクチンは歪み促進銅非含有アジド-アルキンシクロ付加反応に有用です。このジベンゾシクロオクチンは、CU（I）触媒を必要とせずアジド官能基化化合物または生体分子と反応し、安定なトリアゾール結合を生成します。

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable