B7283

ベンセラジド 塩酸塩

≥98% (HPLC), solid, L-aromatic amino acid decarboxylase inhibitor

• 別名: DL-セリン 2-(2,3,4-トリヒドロキシベンジル)ヒドラジド 塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₁₅N₃O₅ · HCl
• CAS番号: 14919-77-8
• 分子量: 293.70
• EC Number: 238-991-9
• MDL番号: MFCD00078571
• UNSPSCコード: 12352125
• PubChem Substance ID: 24277886
• NACRES: NA.77

特性

• 製品名: ベンセラジド 塩酸塩, ≥98% (HPLC), solid
• 由来生物: synthetic
• 品質水準: 100
• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• フォーム: solid
• 溶解性: H₂O: 10 mg/mL
• オーガナイザー: Roche
• 保管温度: room temp
• SMILES記法: Cl.NC(CO)C(=O)NNCc1ccc(O)c(O)c1O
• InChI: 1S/C10H15N3O5.ClH/c11-6(4-14)10(18)13-12-3-5-1-2-7(15)9(17)8(5)16;/h1-2,6,12,14-17H,3-4,11H2,(H,13,18);1H
• InChI Key: ULFCBIUXQQYDEI-UHFFFAOYSA-N
• 遺伝子情報: human ... DDC(1644)

詳細

詳細

ベンセラジドは末梢のデカルボキシラーゼ阻害薬です。

アプリケーション

ベンセラジドは以下の用途に用いられています：

• ドーパ脱炭酸酵素の阻害に
• ジスキネジアの誘発に
• 精製細菌TDCに対する試験を行い、細菌性デカルボキシラーゼに対する影響度の評価に
• マウス治療用の末梢性ドーパ脱炭酸酵素阻害剤として

生物化学的／生理学的作用

ベンセラジドはin vitroでHK2の酵素活性を阻害することができます。レボドパとともにパーキンソン病の治療に用いられています。

L-芳香族アミノ酸デカルボキシラ-ゼのインヒビタ-です。

特徴および利点

本化合物はRocheにより開発されました。製薬会社が開発したその他の化合物と承認医薬品／医薬品候補のリストをご覧になるには、こちらをクリックしてください。

本化合物は、神経科学研究用製品です。さらに神経科学研究用製品をご覧になりたい場合は、こちらをクリックしてください。その他の研究領域用の生物活性低分子に関する詳細については、sigma.com/discover-bsmをご参照ください。

その他情報

パーキンソン病の研究に貢献したサプライヤーに贈られる2024 CiteAb賞の受賞者@′@

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Gloves