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Merck

C9301

Sigma-Aldrich

Chicken Collagen Type II

from chicken sternal cartilage, powder, suitable for cell culture

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About This Item

CAS番号:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.75

product name

コラーゲン ニワトリ胸骨軟骨由来, Type II (Miller), powder, BioReagent, suitable for cell culture

由来生物

chicken (Sternal cartilage)

品質水準

タイプ

Type II (Miller)

製品種目

BioReagent

形状

powder

包装

glass bottle of 100 mg
poly bottle of 25 mg
glass bottle of 5 mg

濃度

60-80% (biuret)

テクニック

cell culture | mammalian: suitable

表面被覆率

6‑10 μg/cm2

溶解性

acetic acid: 0.5-2.0 mg/mL (Dissolve for several hours at 2-8 °C, occasionally swirling.)

UniProtアクセッション番号

結合特異性

Peptide Source: Fibrinogen

輸送温度

wet ice

保管温度

2-8°C

遺伝子情報

chicken ... COL2A1(395069)

詳細

コラーゲンは、3 つのポリペプチド鎖によって構成されます。タイプ 2 コラーゲンは、硝子軟骨において広範に存在します。3 つの α1 鎖によって構成されるホモトリマーです。タイプ 2 コラーゲンはまた、脊椎板の髄核や目の硝子体に主に存在します。ニワトリ胸肋軟骨由来のプロテオグリカンは、タイプ 9 コラーゲンの構造と類似しています。
コラ-ゲンは、その構造や遺伝子上の違いによっていくつかのタイプに分類されます。ここでは、BornsteinとTraubによって提案された命名法が用いられています。当社で指定するコラ-ゲンの分類と、広く認められている分類とは異なりますのでご注意下さい。

アプリケーション

ニワトリ胸骨軟骨由来のコラーゲンは以下の用途で使用されています:
  • 酵素標識免疫吸着測定法(ELISA)。
  • 軟骨細胞を介したin vitroでの組織産生。
  • コラーゲンα誘導関節炎(CIA)の誘導、治療および評価。
  • 細胞増殖アッセイ。
  • 細胞培養表面のコーティングとして。

生物化学的/生理学的作用

コラーゲンは体内で代謝的に分解され、コラーゲンのN末端であるN-テロペプチドを放出します。C末端と推定されているC-テロペプチドも存在します。N-テロペプチドは尿中に放出されます。診断検査でのN-テロペプチドの検出は骨粗鬆症のスクリーニングに用いられます。

特徴および利点

このコラーゲンはエンドトキシン含量が低いことを確認するために、哺乳動物細胞を用いた培養で試験されています。

その他情報

関節軟骨の主要成分です。

調製ノート

Trentham, D.E. らの手法の変法で調製しました。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

C9301-5MG-PW:
C9301-5MG:
C9301-25MG:
C9301-BULK:
C9301-VAR:
C9301-100MG:
C9301-100MG-PW:
C9301-25MG-PW:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Mesenchymal-Epithelial Interactions in Neural Development (2013)
Cytokine profiles in the joint depend on pathology, but are different between synovial fluid, cartilage tissue and cultured chondrocytes.
Tsuchida A I, et al.
Arthritis Research & Therapy, 16(5), 441-441 (2014)
Biology of Proteoglycans (2013)
Derivation of Chondrogenic Cells from Human Embryonic Stem Cells for Cartilage Tissue Engineering
Toh W S
Methods in Molecular Biology (2014)
High-density lipoproteins attenuate high glucose-impaired endothelial cell signaling and functions: potential implications for improved vascular repair in diabetes.
Chen X, et al.
Cardiovascular Diabetology, 16(1), 121-121 (2017)

資料

Cancer stem cell media, spheroid plates and cancer stem cell markers to culture and characterize CSC populations.

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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