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Merck

1033000

USP

アンピシリン

United States Pharmacopeia (USP) Reference Standard

別名:

D-(−)-α-アミノベンジルペニシリン

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C16H19N3O4S
CAS番号:
分子量:
349.40
Beilstein:
1090925
MDL番号:
UNSPSCコード:
41116107
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.24

グレード

pharmaceutical primary standard

詳細

API family: ampicillin

APIファミリー

ampicillin

メーカー/製品名

USP

mp

208 °C (dec.) (lit.)

アプリケーション

pharmaceutical (small molecule)

フォーマット

neat

保管温度

2-8°C

SMILES記法

[H][C@]12SC(C)(C)[C@@H](N1C(=O)[C@H]2NC(=O)[C@H](N)c3ccccc3)C(O)=O

InChI

1S/C16H19N3O4S/c1-16(2)11(15(22)23)19-13(21)10(14(19)24-16)18-12(20)9(17)8-6-4-3-5-7-8/h3-7,9-11,14H,17H2,1-2H3,(H,18,20)(H,22,23)/t9-,10-,11+,14-/m1/s1

InChI Key

AVKUERGKIZMTKX-NJBDSQKTSA-N

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詳細

この製品は、現行の薬局方によって明記、規定されたところに基づき、提供されます。SDS及び製品情報リーフレット類を含め、本製品のサポートのために提供される全ての情報は、現行の薬局方の権威下で作成され発行されています。更なる情報およびサポートについては、現行の薬局方のウェブサイトにアクセスしてください。

アプリケーション

USPコンペンディアで規定された品質試験およびアッセイで使用するためのアンピシリンUSP標準品。
また、以下のUSPモノグラフでも使用されます:
  • アンピシリンナトリウム
  • アンピシリンカプセル剤
  • アンピシリン錠剤
  • アンピシリンボーラス
  • 注射用アンピシリン
  • アンピシリン可溶性粉末
  • 経口懸濁剤用アンピシリン

生物化学的/生理学的作用

作用機序:半合成のペニシリンであるアンピリシンは、細菌の細胞膜の内面でトランスペプチダーゼを失活させることによって細菌の細胞壁の合成を阻害するβ-ラクタムです。

耐性機序:β-ラクタマーゼを投与するとアンピシリンのラクタム環が開裂し、それを失活させます。

抗菌スペクトル:グラム陽性細菌(ベンジルペニシリンと同様)およびグラム陰性細菌(テトラサイクリンおよびクロラムフェニコールと同様)の両方に対して有効です。

注意

本製品は、25℃で、43%から81%の相対湿度において、6週間安定であることが報告されています。 また別の研究では、溶液中のアンピシリンの安定性は、pH、温度、およびバッファーの成分と相関することが示されています。 その活性は、pH 7超で保存すると、速やかに失われます。′ 至適な保存条件は2~8℃、pH 3.8~5であり、活性の90%以上が1週間持続しました。

調製ノート

アンピシリンは水にわずかに可溶であり、アルコール、クロロホルム、エーテル、および不揮発油にほとんど不溶ですが、希釈した酸や塩基には可溶です。 溶液はオートクレーブしないでください;ストック溶液は濾過によって滅菌し、冷凍保存した場合、数か月間は安定です。

アナリシスノート

これらの製品は試験および測定目的にのみ使用できます。ヒトや動物への投与を目的としていません。またいかなる病気の診断、処置、治療にも用いることはできません。  ​

法的情報

この製品は、現行の薬局方によって明記、規定されたところに基づき、提供されます。SDS及び製品情報リーフレット類を含め、本製品のサポートのために提供される全ての情報は、現行の薬局方の権威下で作成され発行されています。更なる情報及びサポートについては、現行の薬局方のウェブサイトにアクセスしてください。

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

1033000-200MG:


試験成績書(COA)

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