230111

イソプロピルマグネシウムクロリド 溶液

2.0 M in THF

• 別名: Chloro 1-methylethyl magnesium, Chloroisopropylmagnesium, Isopropylmagnesium chloride, iPrMgCl
• 化学式: (CH₃)₂CHMgCl
• CAS番号: 1068-55-9
• 分子量: 102.85
• Beilstein: 4124221
• MDL番号: MFCD00000466
• UNSPSCコード: 12352103
• PubChem Substance ID: 24853775
• NACRES: NA.22

特性

• 品質水準: 200
• 反応適合性: reaction type: Grignard Reaction
• 濃度: 2.0 M in THF
• 密度: 0.975 g/mL at 25 °C
• SMILES記法: CC(C)[Mg]Cl
• InChI: 1S/C3H7.ClH.Mg/c1-3-2;;/h3H,1-2H3;1H;/q;;+1/p-1
• InChI Key: GPIBKUJXKCEZOH-UHFFFAOYSA-M

詳細

詳細

塩化イソプロピルマグネシウムは、金属マグネシウムと塩化イソプロピルの反応によって形成される高反応性の有機マグネシウムハロゲン化物です。グリニャール反応で使用し、新しい炭素-炭素結合を形成します。

アプリケーション

塩化イソプロピルマグネシウム溶液（THF中2.0M）は、以下の合成において、試薬として使用できます。      

• ホルミル化剤としてのギ酸エチルの存在下での、5-置換1,2,3-トリヨードベンゼンの位置選択的金属ヨウ素交換による2,6-ジヨードベンズアルデヒド誘導体。      
• 対応するグリニャール試薬の形成を介して、アリールおよびヘテロアリール臭化物から、アレーンおよびヘテロアレーンスルホンアミドの生成。
• ブロモ／ヨードピリジンで処理し、続いて塩化セレニル（SeCl₂）でクエンチすることによる対称ピリジルモノセレニド。

包装

25 mL封印^™ボトルを、使い捨てボトルとして推奨します。 穿刺を繰り返すと、製品のパフォーマンスが低下するおそれがあります。

法的情報

Sure/Seal is a trademark of Sigma-Aldrich Co. LLC

安全性情報

• ピクトグラム: GHS02,GHS08,GHS05,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H225,H260,H314,H335,H336,H351
• 注意書き: P210 - P231 + P232 - P280 - P303 + P361 + P353 - P304 + P340 + P310 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Carc. 2 - Eye Dam. 1 - Flam. Liq. 2 - Skin Corr. 1B - STOT SE 3 - Water-react 1
• ターゲットの組織: Central nervous system, Respiratory system
• 補足的ハザード: EUH014,EUH019
• 保管分類コード: 4.3 - Hazardous materials which set free flammable gases upon contact with water
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): 1.4 °F - closed cup
• 引火点(℃): -17 °C - closed cup