C0567

(−)-カテキン

from green tea, ≥97% (HPLC), powder, oxidative stress inhibitor

• 別名: (−)-trans-3,3′,4′,5,7-ペンタヒドロキシフラバン, (2S,3R)-2-(3,4-ジヒドロキシフェニル)-3,4-ジヒドロ-1(2H)-ベンゾピラン-3,5,7-トリオール
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₅H₁₄O₆
• CAS番号: 18829-70-4
• 分子量: 290.27
• EC Number: 242-611-7
• MDL番号: MFCD00135997
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24892260
• NACRES: NA.77

特性

• product name: (−)-カテキン, ≥97% (HPLC), from green tea
• 由来生物: green tea
• 品質水準: 200
• アッセイ: ≥97% (HPLC)
• 形状: powder
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: O[C@@H]1Cc2c(O)cc(O)cc2O[C@H]1c3ccc(O)c(O)c3
• InChI: 1S/C15H14O6/c16-8-4-11(18)9-6-13(20)15(21-14(9)5-8)7-1-2-10(17)12(19)3-7/h1-5,13,15-20H,6H2/t13-,15+/m1/s1
• InChI Key: PFTAWBLQPZVEMU-HIFRSBDPSA-N
• 遺伝子情報: human ... BACE1(23621)

詳細

詳細

カテキンは、緑茶に含まれるフラボノイドの90%を占める主なフラボノイドです。(−)-カテキンは、(+)-カテキンに比べ腸吸収の面で生物学的利用率が低レベルです。

アプリケーション

(−)-カテキンは、次の用途で使用されています。

• エストロゲン受容体に対するその結合親和性を試験するため。
• 植物抽出物由来のポリフェノールを定量する高速液体クロマトグラフィー（HPLC）の標準物質として。
• イラン産緑茶葉中の抗酸化物質を定量する動態研究において標準物質として。

生物化学的／生理学的作用

カテキンは、広範囲の生物学的機能を有します。抗ウイルス活性および抗がん活性を誘発します。カテキンは、炭水化物および脂質の代謝の調節において重要な役割を果たします。カテキンは脂肪の蓄積を防ぎます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)