コンテンツへスキップ
Merck
すべての画像(1)

主要文書

すべての文書を表示

安全性情報

793248

Sigma-Aldrich

ポリヒドロキシル化フラーレン、水溶性

別名:

C60(OH)n, 水溶性C60, フラレノール, ポリヒドロキシフラーレン

ログイン組織・契約価格を表示する
すべての画像(1)

About This Item

実験式（ヒル表記法）:
C60(OH)n · mH2O (n>40, m>8)
UNSPSCコード:
12352103
NACRES:
NA.23

形状

solid

品質水準

100

色

light yellow to yellow

溶解性

water: soluble >50 mg/mL
DMSO: slightly soluble
methanol: slightly soluble

保管温度

2-8°C

関連するカテゴリー

詳細

ポリヒドロキシル化フラーレン（水溶性）（PHF）は、フラレノールとも呼ばれる機能化フラーレンであり、分子抗酸化剤およびナノ粒子として使用できます。非毒性のフラーレンであり、分子あたり12～24個の水酸基を持つことが水溶性に寄与します。その構造と水酸基の位置は、媒質のpHに依存します。

アプリケーション

PHFは二酸化チタンに取り込まれ、半導体の光触媒において使用できるナノ複合材料を形成します。その光熱的および治療的性質は、非侵襲イメージングによる癌の治療に使用できます。

ピクトグラム

Exclamation mark
GHS07

シグナルワード

Warning

危険有害性情報

H315,H319,H335

危険有害性の分類

Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

793248-VAR:
793248-100MG:
793248-BULK:

最新バージョンのいずれかを選択してください：

試験成績書（COA）

Lot/Batch Number
MKCG7762
MKCC7217

適切なバージョンが見つかりませんか。

特定のバージョンが必要な場合は、ロット番号またはバッチ番号で特定の証明書を検索できます。

COAを検索

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

この製品を見ている人はこちらもチェック

Slide 1 of 2

1 of 2

[6.6] ジフェニルC62 ビス(酪酸メチルエステル)(異性体混合物) 99.5%

Sigma-Aldrich

704326

[6.6] ジフェニルC62 ビス(酪酸メチルエステル)(異性体混合物)

ICBA 99% (HPLC)

Sigma-Aldrich

753955

ICBA

Polyhydroxy fullerenes (fullerols or fullerenols): beneficial effects on growth and lifespan in diverse biological models.
Gao J, et al.
PLoS ONE, 6(5), e19976-e19976 (2011)
Enhancement of nano titanium dioxide photocatalysis in transparent coatings by polyhydroxy fullerene.
Bai W, et al.
Applied Catalysis. B, Environmental, 125(1), 128-135 (2012)
Fullerene-biomolecule conjugates and their biomedicinal applications.
Yang X, et al.
International journal of nanomedicine, 9(1), 77-77 (2014)
Yasukazu Saitoh et al.
Molecular and cellular biochemistry, 366(1-2), 191-200 (2012-04-03)
Reactive oxygen species has been suggested to be one of the key factors associated with the development of obesity. During spontaneous differentiation of mouse stromal preadipocytes OP9 into adipocytes, intracellular superoxide anion radicals (O (2) (-.) ) level markedly increases
Polyhydroxy fullerenes.
Georgieva AT, et al.
Journal of Nanoparticle Research, 15(7), 1690-1690 (2013)
関連する文献をすべて表示

資料

Polymer-Sorted Carbon Nanotubes

SWCNTs show promise in FETs, solar cells, and photodetectors due to their ultrafast charge transport mobility.

トランジスタおよび太陽電池のためのポリマーを使用した半導体カーボンナノチューブ

単層カーボンナノチューブ（SWCNT：single-walled carbon nanotube）は、非常に高い電荷移動度を示すため、電界効果トランジスタ（FET）のアクティブチャネルや太陽電池および光検出器の光吸収層としての使用が期待されている材料です。

関連コンテンツ

ポリ水酸化フラーレンの新規特性および応用

フラーレンケージ上に40個以上の水酸基を結合したフラーレンC60と、二次結合した8個以上の水分子で構成されている「水酸化フラーレン」をご紹介します。最高約60 mg/mLもの高い水溶性を示す水溶性フラーレンです。

フラーレン・PCBM・修飾フラーレン

[60]PCBMやBis[60]PCBMをはじめとする幅広いラインナップのフラーレン誘導体化合物を取り扱っております。

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら（テクニカルサービス）