G1397

Gentamicin

liquid, non-animal origin, suitable for cell culture, BioReagent

• 別名: Gentamicin
• CAS番号: 1405-41-0
• MDL番号: MFCD00270181
• UNSPSCコード: 12352207
• eCl@ss: 42020823
• PubChem Substance ID: 329799839
• NACRES: NA.76

特性

• 製品名: ゲンタマイシン 溶液, 50 mg/mL in deionized water, liquid, 0.1 μm filtered, BioReagent, suitable for cell culture
• 由来生物: microbial
• 品質水準: 300
• 無菌性: 0.1 μm filtered
• 製品種目: BioReagent
• フォーム: liquid
• 有効性: 50-60 mg per mL
• 濃度: 50 mg/mL in deionized water
• テクニック: cell culture | mammalian: suitable
• 不純物: endotoxin, tested
• 色: colorless to light yellow
• 密度: 1.000 g/cm³
• 抗生物質活性スペクトル: Gram-negative bacteria; Gram-positive bacteria; mycoplasma
• 作用機序: protein synthesis | interferes
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: OS(O)(=O)=O.CN[C@@H]1[C@@H](O)[C@H](OC[C@]1(C)O)O[C@H]2[C@H](N)C[C@H](N)[C@@H](O[C@H]3O[C@H](CN)CC[C@H]3N)[C@@H]2O.CN[C@@H]4[C@@H](O)[C@H](OC[C@]4(C)O)O[C@H]5[C@H](N)C[C@H](N)[C@@H](O[C@H]6O[C@@H](CC[C@H]6N)[C@@H](C)N)[C@@H]5O.CN[C@H](C)[C@@H]7CC[C@@H](N)[C@H](O7)O[C@@H]8[C@@H](N)C[C@@H](N)[C@H](O[C@H]9OC[C@](C)(O)[C@H](NC)[C@H]9O)[C@H]8O
• InChI: 1S/C21H43N5O7.C20H41N5O7.C19H39N5O7.H2O4S/c1-9(25-3)13-6-5-10(22)19(31-13)32-16-11(23)7-12(24)17(14(16)27)33-20-15(28)18(26-4)21(2,29)8-30-20;1-8(21)12-5-4-9(22)18(30-12)31-15-10(23)6-11(24)16(13(15)26)32-19-14(27)17(25-3)20(2,28)7-29-19;1-19(27)7-28-18(13(26)16(19)24-2)31-15-11(23)5-10(22)14(12(15)25)30-17-9(21)4-3-8(6-20)29-17;1-5(2,3)4/h9-20,25-29H,5-8,22-24H2,1-4H3;8-19,25-28H,4-7,21-24H2,1-3H3;8-18,24-27H,3-7,20-23H2,1-2H3;(H2,1,2,3,4)/t9-,10-,11+,12-,13+,14+,15-,16-,17+,18-,19-,20-,21+;8-,9-,10+,11-,12+,13+,14-,15-,16+,17-,18-,19-,20+;8-,9+,10-,11+,12-,13+,14+,15-,16+,17+,18+,19-;/m110./s1
• InChI Key: RDEIXVOBVLKYNT-HDZPSJEVSA-N

詳細

詳細

ゲンチオマイシンCとしても知られているゲンタマイシンは、グラム陰性菌によって産生される天然のアミノグリコシドです。この抗生物質は、タンパク質の合成を阻害することで作用します。硫酸ゲンタマイシンは、in vivoおよびin vitroにおいて、グラム陽性菌および陰性菌の両方の増殖を阻害します。硫酸ゲンタマイシンは、組織培養において、様々な種類のマイコプラズマの増殖を阻害するために使用されます。

アプリケーション

ゲンタマイシン溶液は、真核細胞培養および細菌培養における抗生物質成分として使用されています。

硫酸ゲンタマイシンは、分子生物学や細胞培養アプリケーションにおいてセレクション試薬（ゲンタマイシン耐性遺伝子）として使用される、広域スペクトルの抗生物質です。本製品は、脱イオン水中に50 mg/mLのゲンタマイシンを含んでおり、真核細胞の培養では1 mL/Lの液量で使用することをお勧めします。
硫酸ゲンタマイシン溶液は、様々な種類の培養培地の成分として使用されています。

生物化学的／生理学的作用

ゲンタマイシンは、救急処置時の敗血症の治療に推奨されています。性器感染症の治療においてセフトリアキソンの代替薬です。

作用機序：ゲンタマイシンは、リボソームの30Sサブユニットに結合することで、タンパク質の合成を阻害します。

抗菌スペクトル：テトラサイクリン、クロラムフェニコール、カナマイシン、およびコリスチンに耐性を示す菌株、特に、Pseudomonas、Proteus、StaphylococcusおよびStreptococcusなどのグラム陰性およびグラム陽性菌を含む。

構成

ゲンタマイシンは、Micromonospora purpureaやM. echinosporaの発酵作用によって産生されるアミノグリコシド複合体です。 硫酸塩として使用されます。 5つの塩基性窒素を持った3つの成分があり、ゲンタマイシン塩基の分子あたり5等量の硫酸を必要とします。

注意

本製品は、37°Cで5日間安定であり、2～8°Cで保管されます。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H317,H334
• 注意書き: P261 - P272 - P280 - P284 - P302 + P352 - P333 + P313
• 危険有害性の分類: Resp. Sens. 1 - Skin Sens. 1
• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable